・1年2カ月休養 9カ月以上0000
メイショウウズマサ復帰。ついにこの時が来た。
(これは帰厩が判明した時の反応)
Q.どれくらいマジなの?
A.このために関東から小倉まで行って本場開催の競馬場に初めて行くレベルです、お察しください。(2022/7/10 プロキオンS) ※当時は当日入場券がローカルのみの発売だった
・武蔵野Sの馬番が11に決まった後に気づいてしまった時の反応ワッショイしたさがすぎるだろ
パドック寒すぎるだろ
願掛けすぎだろ
脚部不安のブランク明けとは思えない調教駆け&行き脚
——しかし、逆噴射して15着入線(無事)——
ーーここから回顧ーー
展開の鍵を握っていたのは実質的にケイアイシェルビー。彼が超がつく早仕掛け(3コーナーに入ったところから‼︎)でメイショウウズマサは先頭を死守するために脚を使わされた形。冒頭(芝部分)でメイショウウズマサ岩田康誠が内に切り込んだ際に進路をカットしたのでそれもあるかもしれない。(戒告になりました)
馬群は先行好位までと差し以降に分かれているが、着順には概ねダート競馬上での実力差が出ているという評価でいいと思われる。
その中で、特記すべきと判断した馬は下記。
- ケイアイシェルビー(4着):もともと2勝クラスは2100mで勝ち上がっていただけあって、スタミナはこのメンバーの中でも折り紙付きのものではあったし、それを最大限活かせる位置取りをしていたことは、この馬を知り尽くしていた藤懸貴志騎手にしかできない芸当。ただこういう馬が今後一番馬券で困る。(あとこの馬は父ディープインパクトなのだが、母はJRAのダート短距離重賞勝ち馬。よほど母系が強いんだなぁ〜)
- ペリエール(9着):ヘニーヒューズ産駒は完成が早いので古馬になってくると相対的に能力が落ちることがある。根岸Sで距離短縮はしてくると思うので、そこまでは注視しておく。
- ヘリオス(10着):走り自体はそれほど衰えているわけではないと思われるが、展開待ちが必要になった部分は衰えていると判断。「では、もうこの安定感には戻れません!」
- タイセイサムソン(11着):この馬はスローペースの方が合う。テン5Fの経過はアハルテケSと武蔵野Sで時計上は全く変わらない58.4だが、馬場差を考えると大きく前有利の展開でアハルテケSは実質スローでいい。基本的に今後消しで妙味か。
- メイショウウズマサ(15着):長期の休み明けは勿論の事、ケイアイシェルビーのロングスパートが効いて上がり39.1。距離短縮と相手関係で今後見直せる。脚部不安での休養だったので、プールも取り入れたいが10日間競馬が多いのが難所。
- ステラヴェローチェ(16着):今後ダート使うなら逃げられそう、かつ距離長い方がいいと思われる。凡走の原因を砂被りとした場合には。(ただ、普通にダート向きではないとは思う)